木枯し紋次郎を生んだ鬼才
最後の流行作家、笹沢左保

「招かれざる客」など380冊の著作を残す。
その多彩な作風と質は他の追随を許さなかった。

プロフィール

驚異的な執筆スピードで
コンスタントにヒットを飛ばす

最盛期には月に1500枚を超えるほどの多作。
眠らぬため立ったまま書いたというエピソード。

作品一覧

テレビドラマ化され大ヒット
一大ブームを巻き起こす

小説の枠を超え、テレビ、映画でも人気を誇る。
一種の社会現象となり、作品は今なお輝きを失わない。

木枯し紋次郎

「あっしにはかかわりのねぇことでござんす」
木枯し紋次郎 ― 笹沢左保

笹沢左保が生み出した最も有名な決め台詞と言えば、代表作『木枯し紋次郎』のキャッチフレーズ

刊行情報

笹沢左保の作品について、新装版・再刊・復刊された書籍や、新たに刊行される出版物など、さまざまな刊行情報をお知らせします。

テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者

推理小説、サスペンス、時代小説をはじめ、エッセイや歴史書など幅広いジャンルを手がけた笹沢左保。独自の世界観で多くの読者を魅了し、その生涯に著した作品は380冊近く。

帰って来た木枯し紋次郎

世間で渡世人・木枯し紋次郎が死んだと言われてはや5年。だが、紋次郎は木曽の山中で木こりとして生きていた。ある日紋次郎は親方から、渡世人の息子の小平次を連れ戻して欲しいと頼まれる。小平次は現在貸元・木崎の五郎蔵の身内となって悪事に荷担していた。紋次郎は堅気の自分には関係ないと言いながら、世話になった親方に仁義を通すため、再び渡世の道へ戻ってゆく。

帰って来た紋次郎 かどわかし

廻船問屋主人・作右衛門は、13年にわたって消えた娘の行方を探している。偶然、那須の山道で紋次郎とともに人さらいの手から女を救った作右衛門は、その後、大谷寺で実娘と再会するのだが。歳月の無情な流れを浮き彫りにする「かどわかし」。中仙道中で二人の雲水の目に映った渡世人の姿を活写する「峠だけで見た男」など、お馴染みの長脇差が、諸街道でますます冴える全六編。

木枯し紋次郎 同じく人殺し

珊瑚珠を奪い赤城山中に逃げこんだ極悪人と、盗みに入った息子を殺して出奔した大店の主人。同じ日に二人の人殺しに出会った紋次郎が、その長脇差で各々の運命を決める表題作「同じく人殺し」。さらには、子供の頃に握り飯をくれた女を捜す男の手助けをする「仏前の握り飯」など、他人とかかわりを持たないはずの紋次郎が、期せずして街道の人々の人生を変えていくシリーズ第2弾。

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