事件は、商産省の組合の秘密闘争計画が、省側に筒抜けになっていて、スパイが発見されたことが発端だった。裏切者の組合員と、彼の内縁の妻と誤認された女性が殺された。二つの事件の容疑者も事故で死んだ。事件全体に釈然としないものを感じた警部補。鉄壁のアリバイ。密室で姿を消した凶器。乱歩賞欠席ながら世に出た、笹沢推理文学の輝ける出発点。

労働争議をめぐるスパイ騒動を発端に次々と連続殺人事件が発生。事件を追う刑事が巧妙なアリバイと謎に隠された真相を追い、犯人に迫る長編推理小説。
OVERVIEW
招かれざる客
初版発行:1960年
事件は、商産省の組合の秘密闘争計画が、省側に筒抜けになっていて、スパイが発見されたことが発端だった。裏切者の組合員と、彼の内縁の妻と誤認された女性が殺された。二つの事件の容疑者も事故で死んだ。事件全体に釈然としないものを感じた警部補。鉄壁のアリバイ。密室で姿を消した凶器。乱歩賞欠席ながら世に出た、笹沢推理文学の輝ける出発点。

REVIEW
K様
2021.03.18
昔の作品とは思えないほど、最後まで引き込まれました。事件が解決したように見えてから、倉田警部補が疑問を抱いて捜査を続ける展開が特に面白かったです。アリバイや凶器の謎など、次々に出てくる仕掛けに夢中になって読みました。笹沢左保の作品をもっと読んでみたくなりました。
レビューを評価してください
S様
2022.11.06
笹沢左保のデビュー作ということで読んでみました。事件の謎が一つ解けたと思ったら、また新たな疑問が出てくるので、ページをめくる手が止まりませんでした。古い作品ですが、ミステリーとしての面白さは今読んでも十分楽しめます。最後まで読んで、タイトルの意味が心に残る作品でした。
レビューを評価してください
M様
2023.06.24
古い作品ですが、アリバイや密室、暗号など本格ミステリーの魅力がたっぷり詰まっています。前半で提示された事件を、後半でじっくり解き明かしていく構成も見事でした。デビュー作とは思えない完成度で、笹沢左保の原点を感じられる一冊です。
レビューを評価してください
販売価格
880円(税込)